テコンドー・ファラン朴武館

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小学生1年生〜社会人(松井新吾) LAST

前回、大学生までのSTORYを紹介してもらいましたがLASTの今回は社会人になってから現在に至るまでのSTORYを紹介してもらいます。

荒川道場での指導の様子
第29回全日本テコンドー選手権大会3段トゥル優勝
環境の変化
社会人になってからの環境の変化はありましたか?
松井新吾
環境はかなり変わりました。特に練習時間と場所の確保が最初の課題になりました。
実家に住んでいた頃はまだ道場が近くにあったので気持ちさえあれば練習はできました。
一人暮らしを始めてからは場所の確保が難しく、あるときはスポーツジムの空きスペースでやったり、今現在では外でランニングして土手で練習しています。
確かに家から道場が遠くなると移動時間もかかり練習時間の確保に苦労しそうですね。実際に自主練習をし始めてからはどうでしたか?
松井新吾
学生時代から稽古に参加するのは難しくなるだろうと予想はしていたので、自主練習の癖を学生時代からつけていましたが、いざ現実になってみると実行していくのは難しいですね。。。
全日本で活躍している先輩方も同じようにして結果を出しているのをみると改めて凄さがわかります。
でも、そんな風に思い通りに練習が出来ずに悩んでいるときに朴禎賢師賢から、「1週間のうちに1日でも道着を着る日を作らないといけない」という言葉を頂き、荒川道場で毎週日曜日に指導をさせて頂くことになりました。また、他道場へ出稽古もさせてもらっています。
朴禎賢師賢からこのような言葉を頂かなかったら、道場で指導はしていなかったと思います。
道場での指導はもちろん稽古生に技術等を伝えるためにしているのですが、その一方で自身の技術を見つめることができます。このような大切なことに気づかせて頂き、また実現する機会を与えてもらえてすごく感謝しています。
百節不屈セミナーで身につけた技術を稽古生へ伝える
仕事との両立の大変さ
社会人になると仕事とテコンドーの両立が課題になると思いますがやはり両立させることは大変ですか?
松井新吾
正直大変です。稽古時間と稽古日が合わず全体練習に参加できなかったりしていて自主練習でつなぐ日が多くなりました。
また、仕事はもちろん手を抜くことが出来ないので1日の全てをテコンドーのことを考えてテコンドーのことだけに時間を費やせずに思ったようなパフォーマンスが出せない時期が続いていました。
やはり両立は難しいですよね。。。そんな状況をどのように克服していったんですか?
松井新吾
私がそのような状況で一番励みになったのは、学生時代と同じく周りの同年代の指導員仲間や道場の先輩の存在です。
休みの日に時間を合わせて練習したり、練習のアイデアなどをシェアして時間がない中でも練習できるようにし、忙しい中でもモチベーションを維持して練習が続けられました。
あとは時間が少なくなったので、学生時代よりも一回の練習と試合に向けての気持ちは強くなりました。
どういう風にしたらより良く練習できるのか、試合へのパフォーマンスに繋がるのかなどを考えて動くようになりました。それは学生時代ではやろうと思っていてもしていなかったことです。
社会人でテコンドーを続けていて良かったこと
社会人になって様々な面で苦労しているかと思いますが、逆に社会人になってでもテコンドーを続けていて良かったことはありますか?
松井新吾
社会人になってもテコンドーを続けていて一番良かったことは自分自身を「成長」させてくれたことです。
仕事でももちろん成長することはできますが、人間的に成長出来るのはテコンドーを続けているからこそだと思います。
苦手なことに取り組んで、克服して、師範・指導員から課題を指摘を受けて次の課題を見つける。こんな繰り返しがいつも自分の身体と心を育ててくれているなと思います。
もう一つは家のような場所、家族のような人たちと過ごせる場所がいつもあることで精神的に安定・安心できることです。
子ども時代から始めたので、先生によっては7歳からの先生になります。
学校でも21年間も自分のことを見てくれる先生には出会えません。しかも大人になった自分にいまでも指導をしてくれる方なんて滅多に出会えないと思います。
先輩達とも長い時間を過ごしているので本当の兄弟のような関係が築けています。そのような恵まれた環境にいるとふと気づいたときにテコンドーを続けていて良かったなと思います。
確かに21年も自分のことを見てくれる先生なんてめったに会うことは出来ませんよね。また、自分の居場所が見つかるというのは現代社会ではかけがえのないものだと思います。
これからの展望
最後にこれからの松井副師範のテコンドーへの思い、展望を聞かせてください。
松井新吾
これからも選手として一層活躍できるように努力を続けて、朴禎賢師賢や朴禎祐師範、船水健二師範のような目標とされる選手・指導者となり、周りのテコンドー稽古生に影響を与えられる存在になりたいです。
そして、少年部から続けることでこんなにも成長できることや、難しいことでもチャレンジしていけば克服できること、また諦めなければ夢は叶えられることをテコンドーを通して伝えていきたいです。
また、朴武館で選手・指導者として稽古を続け、自身の技術の向上、稽古生の育成、道場の発展に協力していきたいと思っています。
自分自身を鍛えることがこれからの朴武館の発展や、道場全体の技術の向上に貢献できることだと思いますので、責任を持ってテコンドー稽古に励んでいきます。
毎年行われる統一マダン演武では責任者として演武を盛り上げる
選手として活躍するだけでなく、朴武館、ひいてはテコンドー界全体を盛り上げようとする意気込みが伝わりました。これからも松井副師範の活躍を期待しています!!
最後になりますが、少年部から初めて社会人になってもテコンドーを続けている松井副師範はテコンドーを通して様々な事を学び成長しています。これからテコンドーを始めようと思っている方に少しでも松井副師範のSTORYが参考になればと思います。

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