テコンドー・ファラン朴武館とは

テコンドー・ファラン朴武館は、跆拳道創始者 チェホンヒ先生の正統跆拳道を修練し、普及発展させるため、朴禎賢師範により1999年に発足されました。
設立より今日まで5,000名を超える稽古生が入門し、500名の有段者、20名を超える師範を育成。
東京、埼玉、神奈川など首都圏を中心に正統テコンドー道場を展開し、1983年に設立された東京荒川道場は、日本で2番目に歴史のある道場として数多くの全日本、世界大会優勝者を輩出しているテコンドーの名門道場して日本のみならず世界に名を馳せています。

現在は埼玉戸田市に本部を構え、日々多くの稽古生たちが汗を流しています。
また、正統テコンドーを普及発展させるため、道場を展開しています。
国際テコンドー連盟(ITF)、日本国際テコンドー協会(ITF-JAPAN)の傘下団体。

埼玉戸田道場(ファラン朴武館本部)

朴武館 理念

一、正統跆拳道を正しく学ぶ

朴武館は跆拳道の創始者 崔泓熙(チェ・ホンヒ)先生の正統跆拳道を日々の稽古の中で正しく学ぶ。

二、強さと優しさを兼ね備えた人材を育成する 

朴武館は日々の修練を通じて強さと優しさを兼ね備えた武道人を育成する。

三、跆拳道を通じて社会の発展に寄与する

朴武館は思想、宗教、人種、国境を越えて正統跆拳道を学ぶ場を広げ、跆拳道を通じて社会の発展に寄与する。

稽古クラス

幼年部

3歳~6歳

少年部

小学1年~6年

成年部

中学生~

シルバークラス

60歳~

ファラン朴武館組織

  • 顧問
    土屋和夫(ツチヤ カズオ)
  • 名誉会長・最高技術顧問
    朴禎賢 師賢7段
  • 会長・理事長
    朴禎祐 師範6段
  • 館長・常任理事
    梅田達哉 師範5段
  • 本部長・常任理事
    船水健二 師範4段
  • 副本部長・常任理事
    矢部守重 師範4段
  • 理事
    井上富士夫 師範5段
  • 理事
    金寛烈 師範4段
  • 理事
    土屋稔 師範4段
  • 理事
    大矢英伸 師範4段
  • 事務局長
    大谷悟 副師範3段

各種大会・行事

ファラン朴武館は、年間約10のテコンドー選手権大会やファミリー交流会などの行事を行っています。
これらの大会・行事は普段の稽古の成果を発揮したり、稽古生・指導員間の交流を促進し、道場の一体感を醸成する一助となっています。

有段者技術研究会

ファラン朴武館は、テコンドー創始者崔泓熙(チェホンヒ)の創始した正統テコンドーの心と技術を正しく学び、発展させるため、ファラン朴武館指導員をはじめとする有段者達が集いテコンドーの技術を研究しています。

オリジナルグッズ

代表挨拶

テコンドー・ファラン朴武館 設立者
名誉会長
最高技術顧問
朴 禎 賢師賢7段

正統テコンドーの技術と精神を継承し普及発展させ、文武兼備を目指す。

テコンドー・ファラン朴武館は、1999年1月に創設されてから今日まで、テコンドーを創始した崔泓熙(チェ・ホンヒ)先生の『正統テコンドー』の正しい技術と精神を学び、普及発展させることを使命にして一心不乱に邁進して参りました。

『チャレンジ精神』を合言葉に、常に新しい事に挑戦する姿勢を一貫して貫き、テコンドーの技術と精神を正統に継承しているテコンドー道場として、成長を続けています。設立から今日まで、テコンドー・ファラン朴武館より、テコンドー最高峰の競技大会である80余カ国が参加するITF世界大会、25の国が参加するアジア大会、全国三百の道場から予選を勝ち抜いて参加する全日本大会などで、優勝、準優勝、3位メダリストを多数輩出する事で、全国トップクラスの成績を残す快挙を成し遂げて来ました。

ファラン朴武館は「テコンドーの技術が高いだけでなく、人間性にも優れ、広く大きな心を兼ね備えた指導者の育成と結束」を最も大切な事として捉えています。このような理念のもと、有段者と上級者たちの『有段者技術研究会』、『審判講習会』、『競技強化練習』など多方面に機会を造り、能力ある有段者、指導者の育成にさらに力を入れています。

また朴武館では、テコンドーを学ぶ人が、正しい技術を修錬する過程で、技術と心、精神が鍛錬され、自信と人格を備えてゆき、様々な分野の社会で貢献できる人が育つのだと考えています。

いいテコンドー指導者が指導する道場は、いい稽古生が育ちます。いい指導者が地域の社会に根付く事で、健全で健やかな青少年たちが育ち、彼らの無限の力が生きて、社会が元気になります。

今世紀、国境を超越して世界がひとつに結ばれるグローバル化時代にあって、インターネットを通じて、ある意味では地球の時間と空間を自由に『情報』で共有出来るようになりましたが、世の中と社会の根本はやはり、「人と人、人の心と心の繋がりが大切」なのです。

テコンドー朴武館は、世界の国境と民族、宗教、思想を超えて社会の根本である「人」を育てるために努力してゆきます。

「礼儀、廉耻、忍耐、克己、百折不屈」のテコンドー五大精神、人を愛し尊重するという「礼に始まり礼に終わる」武道の精神を心の支柱に据えて、テコンドーを修練します。

また、「心は広く、目標は高く、生活は明るく」をモットーに人を育ててゆきたいと思います。

そして、世界中の人々と、そして、かけがえのないテコンドー稽古生、仲間たちが互いに尊敬し、互いに発展するコミュニティーを実現していく事が、私たちテコンドー・ファラン朴武館の願いであり、また役割でもあると考えています。

文武兼備。教養を備え、体を健全に造る。『初心』を忘れず、指導者たちが力を合わせて、これからもさらなる発展を目指して、力強く革新と挑戦を続けてまいります。