全日本ジュニアテコンドー選手権大会2022で、トゥル(型)、マッソギ(組手)のW優勝、さらに最優秀選手賞を受賞という快挙を達成した稲垣空雅1段(川崎道場)の大会に懸けた思いや感想をご紹介します。

ホンチョン君

全日本ジュニアでのトゥル(型)、マッソギ(組手)、最優秀選手賞受賞!おめでとうございます!
まず始めに今回の大会を終えた時の気持ちをお聞かせください。

稲垣空雅1段

凄く嬉しかったです。優勝できたこともそうですが、自分が上手だと思う選手達に勝てた事、自分が納得のいくパフォーマンスが出来たことが特に嬉しかったです。
また、ここ2年位の大きな大会では結果が残せていなかったのでモチベーションが上がらなかったり、自信が無くなった時もあったのですが、今回優勝できたことで、今までテコンドーを始めてからの7年は無駄では無かったのだと分かり安心できました。

ホンチョン君

ずっと勝てていたわけではないからこそ、今回の結果は稲垣1段にとって価値のあるものになったんですね。
大会が始まる前はどのような気持ちでしたか?

稲垣空雅1段

今回の全日本ジュニアも強い選手、上手な選手が多く出場していると聞いていたので自分がどこまで行けるか楽しみでした。
緊張はありましたが、それを上回る練習をしていたつもりだったので自信を持って試合に臨めたと思います。

ホンチョン君

大会2か月前から行われた強化練習も休まず参加し、しっかりと準備をしたからこそ自信を持って大会に臨めたんですね。
その他、大会を通してどのような事を感じましたか?

稲垣空雅1段

今回は初めてMVPを頂いてとても誇らしい気持ちでいっぱいです!
この様な結果を残せたのは、普段から応援してくれていた同じ道場の方々や、家族、師範のおかげなのでこの感謝の気持ちを持ってこれからも頑張っていきたいと思います!

ホンチョン君

結果を残しても周りの方への感謝の気持ちを忘れない稲垣
段だからこそ、みんなも応援しサポートしてくれるんですね。
最後にこれからのテコンドーへの意気込みをお聞かせください。

稲垣空雅1段

ここで終わりでは無く、次は今回を超えるパフォーマンスと連覇を目指して日々の練習に励んでいきたいと思っています。
テコンドーを続ける限り、現状の自分に満足せずにより良い動作を探究し続けていきたいです!

恩師の船水健二師範と
共に稽古をする祖母の稲垣薫1段