【第22回世界大会特集】役員・審判・サポーター紹介

21世紀、人類最大の危機となった新型コロナウィルスを乗り越え、4年ぶりに開催されるITF跆拳道世界選手権大会は、我々跆拳道を志す者として、大変嬉しいばかりでなく、とても意義深いものがあると思います。
私は、跆拳道は己の心身を鍛錬し、世界人類の平和・和睦を目指す武道だと思っております。
いまもヨーロッパのウクライナ国で戦火が消えない最中、
この跆拳道世界大会が選手達の勝敗を超えて、世界平和を諦めない我々跆拳道家達の強いメッセージになればと思っています。

今年は1983年日本国際テコンドー協会が設立されて四十周年を迎える年になります。
韓国の故事に
「十年たてば山河も変わる」
と言われていますが、
四十年なので、もう四度も人、社会、世代が変わった事になります。

世の中、世界・社会が変わっても、変わってはならないものがある。
それは「人の生き方」、「人を愛する心」だと思います。
跆拳道を通じて人を育てて来た日本国際テコンドー協会の四十周年の記念すべき年の世界選手権大会で、必ず世界の頂点にたち、金メダル🥇を獲得する選手が出て欲しいです。

跆拳道を修錬する人は、人生で一度は全日本大会、また世界選手権大会にチャレンジして欲しいです。
18歳まではジュニア、35歳まではシニア大会、そして35歳からはベテラン大会に出る事が出来ます。
皆さまもぜひ、全日本大会、そしてその先にある世界大会に出場、さらに入賞する高い目標を掲げて、日々稽古に励み、チャレンジして欲しいです。

コロナもあり四年ぶりの世界大会、世界のテコンドー仲間たちと再会が出来る事が本当に楽しみです。

世界の選手たちの今の技術を、自分で体感して今後に生かせればと願っています。
また世界を自分の目で見て、広い視野を持ってもらいたいです。

日本選手団たちしっかり準備して、良い結果を持ち帰ります。
みなさんの日本から応援をよろしくお願いします。

今大会には審判としての参加になりますが、今回得た経験を今後の国内での活動に活かせるよう、色々なものを吸収してきたいと思います。

国内での厳しい選考を経て世界大会の出場権利を取得し、世界大会強化練習で得たものを、思う存分発揮して貰えればと思います。

世界大会の空気、技術を直に感じることで、今後の指導に活かし、稽古生に未来の世界大会選手としての希望を感じてもらえるように努めてきます。

今回は、選手としてでは無く審判員として参加させて頂きます。
審判という新たな道で世界大会に関われ大変嬉しく思います。
自身のテコンドーの技術、知識をより深め、沢山の経験を積んできたいと思います。

大会は選手の為にあります。
今まで稽古で築いた力を存分に発揮し、出場出来なかった選手の想いも含め全力で頑張って来てください。期待しています。

日々努力している日本選手団へ熱い応援をよろしくお願いします！
そして次は、皆さんが日本代表として参加される事を願っています。
毎日の稽古、共に頑張りましょう！

私はテコンドーの世界大会を見るのは初めてなので、大会に参加できることにとても興奮しています。私は日本人ではありませんが、日本代表チームに帯同することは大変光栄であり、素晴らしい経験になると思います。
テコンドーを始めてまだ3年ですが、世界レベルの技を見るのはとても勉強になります。
また、朴武館から出場する日本代表の3名と同じ道場で練習しており、世界大会で彼らの試合を見るのはとても緊張しますが、彼らならきっと頑張ってくれると思います。
私にできることすべてを懸けて日本選手団をサポートします。

とても難しい質問です。といいますのも、私自身はまだテコンドーの稽古生としては未熟であり、日本代表チームに期待していることを話す立場にありません。
ですが、日本選手団の皆様の健闘を祈っています。
彼らはすでに非常に才能があり、経験があり、勤勉で熟練した日本最高のテコンドー選手です。

イランには「仕事を最後まで終えた者がその仕事を成し遂げた者」という言葉があります。日本代表選手の皆さんはぜひ、メダルを手に取れるように頑張ってください。
また、代表チームに同行させてくださりありがとうございます。