第33回全日本テコンドー選手権大会特集、最後の第4弾は、朴武館より全日本大会に出場した選手の感想やこれからの抱負をご紹介します。

江田 弥寿弘指導員(戸田道場)

江田 弥寿弘指導員(写真右)
ホンチョン君

今回の全日本大会に出場した感想を教えてください。

江田 弥寿弘指導員

私は4段トゥルの試合に出場しました。
結果は2回戦で敗退しました。出場を許可して頂いた、職場上司や道場師範の方々に感謝しています。

ホンチョン君

全日本大会に向けてどのように準備してきましたか?

江田 弥寿弘指導員

師範の方々にトゥルを見て頂き、アドバイスを頂きました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください。

江田 弥寿弘指導員

私がテコンドーを続けている理由は、体力錬成ですので、可能な限り大会等に出場していきたいと考えています。

ホンチョン君

最後に一言お願いします。

江田 弥寿弘指導員

コロナ禍での全日本大会開催について、関係者の方々に感謝申し上げます。

多羽田 典宏指導員(戸田道場)

多羽田 典宏指導員(写真右)
ホンチョン君

今回の全日本大会に出場した感想を教えてください。

多羽田 典宏指導員

年齢的に全日本に出場できるは今回が最後になるので悔いが残らないよう、全ての力を出し尽くすつもりで出場しました。
結果は振るいませんでしたが全力は尽くせたので、悔いはありません。

ホンチョン君

全日本大会に向けてどのように準備してきましたか?

多羽田 典宏指導員

トゥルの反復練習に加えて、基本動作、ミット、マッソギ、サンドバック、走り込み等テコンドーの技術全般を底上げする練習を積み重ねました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください。

多羽田 典宏指導員

これからは競技としてのテコンドーよりも、武道としてのテコンドーを修練して、より高いレベルを目指します。

ホンチョン君

最後に一言お願いします。

多羽田 典宏指導員

全日本大会は誰もが出場できる大会ではありませんが、努力を積み重ねれば誰にでも出場できるチャンスはある大会だということを、少年部や若い色帯の稽古生に知って欲しいです。

大谷 悟副師範(浦和道場)

大谷 悟副師範(写真右)
ホンチョン君

今回の全日本大会に出場した感想を教えてください。

大谷 悟副師範

まず、始めにコロナ禍の中で難しい状況の中、大会を開催し運営頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。
私は今年の全日本大会で10年連続出場を達成する事ができましたが、裏を返せば、テコンドー協会や関係者の皆様が10年間全日本大会を途切れることなく開催して頂いたから達成できたという見方もできます。
また、大会は相手の選手がいないと成立しませんし、大会に出るための日々の稽古は道場に通う稽古生や道場が存在しないと行うことはできません。
今回の大会を通して、どれだけ周りの人に助けられているか再確認することができました。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

大谷 悟副師範

毎年のことですが、普段は指導をしているため、自身の稽古の時間を確保することが難しく、1回の稽古の質をどれだけ高められるか常に意識しながら準備をしていました。
特に今年は2年ぶりにマッソギ競技があったため、いかに試合勘を取り戻すかが課題でした。
そのような状況でしたが、毎週日曜日早朝の西澤優1段との稽古がとても充実し、今回の大会に向けての技術やモチベーションを上げることができたため、西澤1段には本当に感謝しています。

大谷 悟副師範(写真右)
ホンチョン君

これからの目標を教えてください

大谷 悟副師範

テコンドーの競技において結果を残すことも大切ですが、それ以上にトゥルやマッソギの内容にこだわっていきたいと思います。
全日本大会のパンフレットで大会競技委員長の田中彰師範が「テコンドーを体現するという理想を追い求めることは価値がある」と述べられています。この言葉は1指導者、選手として肝に銘じておくべきことだと感じました。
これからは試合に勝てばいい。結果を残せばいい。という考えから脱却し、より大切なことを意識しながら日々の稽古や指導を行いたいと思います。
しかし、一方で選手である以上、結果を求め努力することは当然ですので、内容を求めるから結果が出なくても良いと都合の良い解釈を言い訳にしないよう、これからも日々精進していきます。

ホンチョン君

最後に一言お願いします。

大谷 悟副師範

重ねてになりますが、今大会を開催頂きありがとうございました。
YouTubeでのLIVE配信も昨年よりもより洗練されたものになり、惜しくも会場に来れなかった稽古生からLIVEで見ながら応援していました。との声を聴くこともでき、新しい取り組みにチャレンジする大会実行委員の方々の努力に感謝します。
来年はコロナ禍が収束し、LIVEではなくリアルでテコンドーの大会を多くの人が見れることを楽しみにしています。

別府 秀敏指導員(名古屋道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会に出場した感想を教えてください。

別府 秀敏指導員

大会に向け1人ではこなせないトレーニング内容に道場メンバーと取り組め得るものがありました。
大会当日は全日本選手の動きを生で見て学ぶこと気づくことが多くあり、改めて大会が行われたことへの感謝と貴重さを感じました。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

別府 秀敏指導員

今回トゥルにエントリーしました。自身の動作に重さ、力強さがないことが課題と感じており、その改善を意識して筋力、体幹トレーニングをして準備を行いました。
自主トレでは道場有志メンバーでWebカメラを繋ぎモチベーションを維持することが出来ました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

別府 秀敏指導員

今年39歳の年になります。引き続き自身の課題改善に向けてトゥルの稽古とともに、マッソギの試合出場が目標です。
目標に向け準備する姿勢を道場の活気に繋げたいと考えています。

滝沢 賢勇2段(北本道場)

滝沢 賢勇2段(写真右)
ホンチョン君

今回の全日本大会に出場した感想を教えてください。

滝沢 賢勇2段

悔しいの一言に尽きます。本当に悔しかったです。
型もあと一歩で入賞することが出来たし、組手もゴールデンポイントで負けてしまいました。
自分の詰めの甘さが出てしまったと痛感しています。ですが、手の届くところに結果はあると思えた大会でもありました。また1から来年に向けて頑張ります。

ホンチョン君

全日本大会に向けてどのように準備してきましたか?

滝沢 賢勇2段

今回はトゥルもマッソギも結果を残すことが出来るように、どちらも集中して練習に取り組みました。
一つ一つの動作や自分の得意な技を何度も見直し、全日本大会で通用するレベルに仕上げるために努力しました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください。

滝沢 賢勇2段

トゥルもマッソギも入賞することです。結果を残すことにこだわりすぎるのは良くないと思いますが、やはり結果で自分の成長を示したいと強く思います。
そして道場の皆に目標にして貰えるようになりたいです。

長田 涼平指導員(朝霞道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会の感想を教えてください

長田涼平指導員

入賞まであと一歩の所で敗退してしまい 今までのテコンドー人生で一番悔しい瞬間でした。
現在の自分の力量、至らない部分を改めて見つめ直す良い機会にもなりました。

また、朴武館の出場選手での一致団結の 温かさに触れテコンドーの素晴らしさを感じた有意義な時間でもありました。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

長田涼平指導員

仕事との両立を行いながら、大谷副師範の早朝稽古や先輩方の指導等、沢山のサポートをいただき準備をしながら臨みました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

長田涼平指導員

テコンドー精神で必ず来年リベンジし結果を出します。

金井 和弘指導員(足立舎人道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会の感想を教えてください

金井 和弘指導員

練習してきたことが出せなかったので、 悔しい気持ちです。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

金井 和弘指導員

自身の課題が多いのですが、 練習で注意されている部分を重点的に練習しました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

金井 和弘指導員

自身の課題が多く有るので、 1つ1つ克服していきます。

高橋 駿介1段(北本道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会の感想を教えてください

高橋 駿介1段

去年の優勝から2連覇をめざし臨んだ大会でしたが、今年は準優勝という結果に終わりました。
もちろん目標は優勝だったため満足という結果ではありませんが、できることは出来たと思います。
このコロナ禍でここまで出来たのは練習できる場を与えてくださった先生方や、家族の支えあっての事ということへ感謝を忘れず、この準優勝をバネにして来年の優勝へ向け頑張りたいと思います。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

高橋 駿介1段

大学の関係で練習期間は短めになってしまったので、短期間でも質の良い練習ができるよう、常に頭を使って取り組んできました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

高橋 駿介1段

大学など益々忙しくなる中で両立を行い、コツコツと日々稽古を続けていくことを第1の目標とし、来年の大会では優勝したいと思います。

ホンチョン君

最後に一言お願いします。

高橋 駿介1段

応援してくださった皆さん、支え、教えてくださった先生方、ありがとうございました。

稲垣 薫1段(荒川道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会の感想を教えてください

稲垣 薫1段

緊張する事なく、いつも通りに出来ました。決して上出来ではないとは思いますが、いつもは見て頂く事の無い師範方に見て頂けるし、広い舞台は気持ち良く大きく手を振って思い切り出来ました。
とにかく終わった後の気持ち良さはその舞台に立ってみないと分からないと思います。 自分にとっての今回の1番の収穫は何と言っても船水師範の応援を力に変える事が出来た事だと思います。
いつもは良い所も悪い所も全て知っていらっしゃる船水師範や全日本メダリストの先輩方に見られると上手くやらなければ…と緊張してトゥルを間違えてしまう感じでした。
今回は船水師範の『大きく』『そういいよ』と言う声で腕を思い切り引いたり、ゆっくり手を開かなければならない場面もいいよ、と言われるとヨシ!上手くいったんだなと自信が持てたのです。
それからトゥルを終えた後、師範がわざわざ降りて来て下さり『カッコ良かったですよ』と声を掛けて下さった事が負けてしまい自己満足でしかありませんが頑張って練習して良かったと…一生懸命やった満足感でいっぱいになりました
全日本ではどのコートを観ても宝の山です。 あんなの良いな、こんな風にやったらカッコイイなと沢山の事が学べました

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

稲垣 薫1段

先ずは"戦うトゥル" "相手が見えるトゥル"を目標に掲げ、1動作1動作を形ではなく実戦を想定したトゥルになるようにと練習を始めました。
色々な師範方から動作についての説明を伺って実際にミットで打ったりゆっくりの動作を実戦のスピードで打ってみたり。
それを形良く見える様何度も同じ動作を繰り返し行ってみました。力を出そうとすれば体がブレてしまったりなかなか思う様には体は動いてくれません。
自分の体と向き合い話し合い、今日の調子はどうですか?とストレッチをしながら動きが悪い所を修正して練習に取り組みました

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

稲垣 薫1段

今のトゥルはまだまだ完成形では無いので実戦に則したトゥル"魅せる"トゥルを目標に相手が見えるトゥルを大会で見せていきたいです。

ホンチョン君

最後に一言お願いします。

稲垣 薫1段

色々な事情で来られない方もあると思いますが、沢山の練習生の方に全日本大会を見て貰いたいし、参加してもらいたいです。
声援は選手にとって力になります。あの舞台に立てばテコンドーをやっていて良かった!と色々な感謝の気持ちが湧いてきます❗️

今回練習の為に快く道場を貸して下さり味方でいて下さった禎祐師範、矢部師範、いつも声を掛けて下さった梅田師範、目指す物をハッキリさせて下さり自信を持たせて下さった船水師範、そしていつも練習に付き合ってくれた孫には本当に感謝しています。
ありがとうございました‼️

西澤 優1段(戸田道場)

ホンチョン君

今回の全日本大会の感想を教えてください

西澤 優1段

反省する点も多かったですが、また次の大会に向けて課題や目標ができたことが大きな収穫でした。

ホンチョン君

今回の全日本出場に向けてどのように準備してきたか教えてください

西澤 優1段

自分の得意なコンビネーションを理解し、精度を高めるようにしました。

ホンチョン君

これからの目標を教えてください

西澤 優1段

まずは東日本大会に出場し、優勝することです。