2025年6月15日に東京府中市の日本国際跆拳道協会 本部道場にて第87回昇段審査会が行われ、矢部守重師範4段が5段に昇段しました。

道場での指導はもちろんのこと6年以上、深夜に自身の稽古を行い続けた矢部守重師範5段に昇段時の気持ちや今後の抱負をお伺いしました。

ホンチョンくん

矢部師範、昇段おめでとうございます!
早速ですが、昇段した際の率直な気持ちや昇段までの道のりをお聞かせください。

矢部守重5段師範

4段になってから、今までよりも深くテコンドー向き合い、とても充実した6年半を過ごせていました。
そのような時期を経ての昇段だったためとても嬉しかったです。

ホンチョンくん

昇段するまでの道のりで最も困難だったことはなんですか?

矢部守重5段師範

朴武館ではイベント、大会、取材が多くあり皆様からいつも注目して頂いているのですがSNSの投稿で睡眠不足になりがちでした。
嬉しい悲鳴です!
ですが、皆様からの応援とテコンドー精神で乗り越えました!

ホンチョンくん

矢部師範のSNS投稿は多くの方が注目していて、テコンドーの情報発信という意味でもとても価値あるものだと思います!
最後にこれからの抱負や目標を教えてください。

矢部守重5段師範

テコンドーをより多くの人に知って頂き指導者、稽古生を育て全世界にテコンドーの素晴らしさを広めていきたいです。

朴禎賢師賢コメント

朴禎賢師賢

矢部師範!
正統跆拳道五段昇段、誠におめでとうございます!

17歳で跆拳道を始め、19歳で内弟子になり、五段昇段した矢部師範!

日々努力の信念溢れる姿が、短いトゥル演武の中に全て込められた、見事な昇段審査でした❗️

思えば、今からちょうど六年半前、2018年四段に昇段し、新しいトゥルを学ぼうと「深夜の稽古」を提案し、戸田道場で23時から27時まで深夜稽古を行って来た「厚み、凄み」が矢部師範の審査には感じられました。

深夜稽古会が武道跆拳道をより詳しく、より深く、より楽しく貴重な時間になるとは、知る由もなかったですね!

武道と仕事の過密スケジュールを持ち前の明るいガッツで乗り越えて、
更に、SNS時代の波に乗り、跆拳道の素晴らしさを世界に発信し、朴武館と世界をリードしてくれました!

正に、
「正統跆拳道新時代」を築いた第一人者となりました。

これからも、
我々跆拳道の修錬者達は、正統跆拳道の技術と精神を正しく学び継承し、創造と革新、発展の為、力を合わせて、共に進んで参りましょう。

2025年6月
朴禎賢